Yさん業務部 信用管理担当 担当長 2011年入社
2011年4月
百貨店営業部 カウンター営業担当
2012年4月
業務部 カスタマー担当
2014年4月
業務部 信用管理担当
2020年4月
保険営業部 保険営業担当
2022年4月
ステージBへ昇格
2023年4月
業務部 信用管理担当(担当長)
大切にしているVALUES
変化の先の未来を信じ、
勇気をもって、
挑戦と努力をしつづける
学生時代に
チカラを入れていたことは?
サークルの立ち上げと運営です。高校時代まで格闘技をやっていたのですが、3年生の時に怪我をして続けられなくなってしまって。それでも身体を動かすことが好きだったので、大学では楽しくスポーツができるサークルを探したのですが、自分に合ったサークルが見つからず、「せっかくならつくってみよう」と思ったんです。友達と一緒にメンバーの勧誘や定着するまでのフォローにも取り組み、最終的には総勢80人のサークルに。組織をゼロからつくっていく面白さを実感しましたね。
エムアイカードを
選んだ理由は?
就職活動では金融業界を志望していました。エムアイカードに出会ったのは、友達に誘われた説明会がきっかけです。百貨店グループの金融事業会社ということで、なんとなく保守的なイメージを持っていたのですが、さまざまな挑戦をしていると知り、一気に興味が湧きましたね。さらに、「鶏口となるも牛後となるなかれ」をモットーにしていた私にとっては、大きすぎない企業規模も魅力でした。当社であれば、若手のうちから仕事を任せてもらえて、どんどん成長していける。そう思って入社を決意しました。
今、どんな目標、
どんな課題に取り組んでいる?
カードの入会審査や限度額の設定といった与信管理業務を担う「信用管理担当」の担当長を務めており、十数人のメンバーをまとめています。与信管理とは、カードの不正利用や貸し倒れなどのさまざまなリスクを回避するだけでなく、お客さまの利用を促進することでグループの収益にも貢献している重要な仕事です。しかし、お客さまごとに状況が異なる中、メンバー一人ひとりが適正な判断をできるようになるのは簡単ではありません。そこで私が取り組んでいるのが、最適な与信のための仕組みづくりと人財育成です。社会情勢を踏まえたうえで情報活用を進めながら、環境変化にも対応しうる与信の運用プロセスを構築するとともに、メンバーのスキルアップを目指しています。
人財育成で
大切にしていることは?
現在のチームは、半数近くが若手社員。そのため、まずはカードの基礎知識や与信管理の基本を学んでもらい、実際の業務を通して理解を深めてもらうようにしています。ただ、人財育成は若手社員に限ったことではありません。メンバー全員がそれぞれ成長していけるように、定期的な面談で目標やキャリアについて話したり、さまざまな新規プロジェクトに積極的にアサインしたりするようにしています。そんな風に意識しているのも、挑戦なくして成長はないと考えているから。一つでも多くキャリアアップの機会をつくり、前向きに取り組めるように促していくことが、私の役目だと思っています。
マネジメントに対する意識が
変わった出来事は?
副担当長に任命された時のことは今でも忘れられません。それまで携わってきた信用領域の部門から、保険営業部に異動して1年が経った頃でした。保険について1から学んでいる最中の私に対し、周囲のメンバーはベテランの方ばかり。そんな状況で、「営業利益を上げる」という目標に取り組むことになったのです。当然、これまで以上の結果を出すには、やり方を変える必要があります。そこで私が着手したのが、メンバーの意識変革でした。長年同じ業務に携わる中で、営業手法や知見が固定化してしまっているところに課題があると考えたからです。私は、他社の成功事例の共有や、保険代理店の方に講習会を実施していただくなど、メンバーの視座を上げる取り組みに注力。その結果、目標達成につながっただけでなく、メンバーのモチベーションが上がったり、昇格試験に挑戦するようになったりと、前向きにキャリアを考えるようになっていきました。一人ひとりの変化が本当にうれしく、マネジメントとしてやるべきことが明確になった出来事でした。
職場としての
エムアイカードの魅力は?
三越伊勢丹グループの一員として感じているのは、当社への期待が年々高まっているということ。グループにとって重要な戦略の一つの金融領域を担っているという実感は、大きなやりがいになっています。今まさに当社でも新たな金融サービスの立ち上げや顧客獲得のための取り組みに挑戦していますが、成長の機会が豊富にあることも魅力だと思いますね。
5年後の自分はどうなっていたい?
入社して13年、さまざまな部門の業務に携わってきましたが、自分で仕組みを考えて実践し、成果を出していくプロセスに面白さを感じています。だからこそ、今後も仕組みづくりを通して会社を引っ張っていく存在になりたいですね。加えて、マネジメント経験を重ねる中で、メンバーの成長をもっと後押したいという思いも強まっています。それぞれが目指すキャリアを理解して、力を最大限に発揮できる環境をつくっていけたらと思います。
※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。