Hさん業務部 請求事務担当 2023年入社
2023年入社
業務部 請求事務担当
大切にしているVALUES
常に真勢な姿勢で、
健全な方法を選択し、
社会的責任を果たす
学生時代に
チカラを入れていたことは?
国際交流サークルです。2年生からコロナの影響でオンライン授業になったため、1年目の活動が中心ですが、中国や韓国、フランスなどから来日した留学生との交流や、海外留学を経験した先輩、これから留学を予定している同級生らと過ごした時間は大きな財産になりました。ハロウィンやクリスマスパーティーを通してお互いの国の文化について学んだり、時には街で外国人観光客を案内したり。そのおかげで積極性も身に付きましたし、外からの視点で日本の良さに改めて気づくこともできました。
エムアイカードを
選んだ理由は?
大学1年生の時に初めてクレジットカードをつくり、4年生の時には4枚ほど所有していたこともあり、私にとってクレジットカードはわりと身近な存在でした。そのため金融業界を中心に受けていた就職活動でも、自然とクレジットカード業界に絞られていったのです。ただ正直、最初はエムアイカードのことはまったく知りませんでしたね。業界について調べていくうちに、三越伊勢丹グループのカード会社で、他社と比べて顧客に富裕層が多く、特徴のあるサービスを展開していると知り、興味を持ちました。さらに、選考を受けていく中で、面接のフィードバックや次に向けたアドバイスを細かくいただけるなど、ここでも他社とは異なる丁寧な対応に驚かされ、気づくとエムアイカードが第一志望になっていました。
入社後、
戸惑うことなどはなかった?
研修が充実していたので、スムーズに業務につくことができたと思います。内定式以降は、定期的に内定者研修がありましたが、そこで同期とのグループワークを通して、社会人になるための意識が徐々に高まっていきました。また、研修後は同期と一緒にご飯に行くなど、入社前から仲良くなることができたことも良かったですね。入社後の新入社員研修では、社内のさまざまな部署から先輩方が登壇し、業務の解説をいただきました。外部講師からはビジネスマナー研修を受講し、丁寧に時間をかけて教えていただいてからの本配属でした。
ちなみに、三越伊勢丹グループの新入社員が一堂に集まるグループ研修もあり、百貨店の店頭接客についても教わりました。通常のクレジットカード会社ではできない経験だと思いますし、グループの一員としての意識も高まりました。
入社1年目は
どんな業務に取り組んだの?
最初に配属された業務部では、エムアイカードの加盟店情報の登録業務などを担当していました。加盟店への営業活動を行う営業部門や、同じく業務部の中で加盟店審査を行う信用管理担当と連携しながら、業務を進めています。
1年目の6月からは、業務部で実施している「QCサークル」に参加し、チームリーダーを任されることに。業務知識もほとんどない中で務まるのだろうか…、という不安もありましたが、「1年目だからこその視点で取り組んでみて」と背中を押され、自分なりに業務の無駄を洗い出し、改善策を提案することに。他部署へのヒアリングや資料作成など、初めてのこと尽くしでしたが、先輩や上司の力にも助けてもらいながら改善案を検討し、登録業務の運用方法の一部が変わることになりました。また、この取り組みが評価され、その年の新入社員の中から選出される新人賞も受賞。
入社1年目から、こんな大きな達成感を得られる仕事に挑戦できると思っていなかったのでうれしかったですね。 ※QCサークル:Quality Control=品質管理のこと。業務部では、第一線で働くメンバーで少人数制チームを複数つくり、主体的に業務品質向上に向けた分析、管理、運用の見直しなどの改善に取り組んでいます。
上司や先輩、
スポンサーとの関係は?
上司や先輩とはとても仲が良く、仕事の合間などにはプライベートの話もしています。そのおかげで、困ったことがあればすぐ相談できる良い関係が築けていると思います。配属から半年間、私のスポンサーを務めてくださった先輩は、少し年齢が離れていることもあり、最初はどのような距離感で話せばいいか迷っていました。しかし、私が会社に残っていたりすると、先輩から「お母さん、帰っちゃうよ。聞いておくことない?」と気さくに話しかけてくれたため、すぐ打ち解けました。(笑)スポンサー期間の終わった今でも、業務に関わらずいろいろなことを相談させてもらっていて、本当に心強い存在です。
また、年の近い先輩とは一緒に昼食を食べたり、プライベートで出かけたりすることも多く、社内の人間関係で悩むようなことはありません。
この1年間で
成長したと思うところは?
配属当初は目の前の業務をひたすらこなすことで精いっぱいでしたが、日常業務と「QCサークル」活動を両立させていくことは、効率やコストといった業務の見かたや、お客さまや加盟店含め関係者全体にとっての最善を考えることに繋がり、視野を広げることができました。仕事の優先順位をつけ、周りへの影響を考えながら、自分のやるべきことを組み立てて実践する力がついたと感じています。
また、入社前は、まず社会人としてやっていけるのだろうかという不安もありましたが、そこまで不安に感じる必要はなかったのかなと今では思います。それは周囲の方が私に対して「真摯な姿勢」で向き合ってくださったからだと感じています。
5年後の自分はどうなっていたい?
2年目からはコールセンターの部署に異動し、顧客接点業務を担当しています。これまでの仕事内容とは大きく異なり、またゼロから学ぶことになりますが、不安より楽しみの方が大きいですね。また、5年後にはさまざまな部署で経験したことを活かし、企画などの業務にも挑戦してみたいと思っています。もちろん、その考えが途中で変わることもあるかもしれませんが、どの道に進むことになってもベストを尽くしたいです。そう思えるのは、どの部署にいっても周囲の人たちが温かく、若手のうちから仕事を任せてもらえ、活躍できるエムアイカードの社風のおかげだとも思っています。私自身もお客さまや周囲のメンバー、そして取り組む業務に対し、常に「真摯な姿勢」で向き合い、挑戦を続けていきたいと思います。
※インタビュー内容、所属は取材当時のものです。