JOBファイナンス営業部

消費活動を、より豊かに、より楽しく！

今回、業務を紹介するのはファイナンス営業部です。この部署は、三越伊勢丹グループの主柱事業の一つである金融事業の一角を担う部署として、今後、当社独自のファイナンスサービスを次々と展開していく部署として期待が高まっています。ファイナンス営業部で新規サービスの企画開発なども担当するIさんにこの部署のできた経緯や仕事内容、やりがいなどについて詳しく教えていただきました。

LECTURER

Iさん

ファイナンス営業部ファイナンス営業担当

独自の提携カードの取り組みや社員の人柄に惹かれ、2020年に新卒で入社。1年目は百貨店でのカウンター営業を通して当社のサービスやお客さまの理解を深める。2年目から業務部に異動し、審査を担当。クレジットカードに関する専門知識を蓄えた後、4年目の4月から現部署の配属となる。

使命や役割エムアイカードの
ファイナンスは、
これから熱い！？

ファイナンス営業部は、分割・リボ払いなどの割賦や、キャッシングといった融資のサービスを中心に取り扱う部署です。ファイナンスサービスをより使いやすく、借りやすく、そして返しやすいサービスにしていくことが、この部署の使命。幅広いお支払い方法のご提案によって、お客さまの高感度で上質な消費活動をサポートする部署としても注目を集めています。

ファイナンス営業部は、2023年に営業企画部から独立し新設された部署ですが、その経緯を教えてもらえますか？

クレジットカードビジネスの主な収益源は、カード利用による手数料とファイナンスサービスによる利息の２種類です。ファイナンスサービスは収益性は高いのですが、三越伊勢丹グループのお客さまは富裕層が多いため、これまで「あまり需要がないのでは…」と力を入れてこなかった領域でもありました。

なぜ力を入れることになったのですか？

カード会員のデータ分析やアンケート調査を行ったところ、富裕層のお客さまこそ、よりアクティブに消費を楽しむために、お支払いの期間や金額をコントロールできる分割払いなど、さまざまなお支払い方法を必要としている人たちが多いことがわかったのです。

そうした事実は、百貨店の現場でもあまり認識されていなかったのですか？

そうですね。実際、お買物のシーンではお客さまはご一括払いを選択されるケースが多いですし、お会計の際に「分割にされますか？」とお声がけすることが失礼にあたるのでは？という意識をお持ちの方もいらっしゃったかと思います。そこで社内の複数の部署と連携しさまざまな検証を行い、2023年から正式な部署として立ち上がったのです。

他社と比べて、大きな特徴はありますか？

まずはファイナンスサービスの利便性を高め、周知していくこと。お客さまのみならず、社内や百貨店の皆さんにも、利用シーンや便利な使い方をご理解いただくため、わかりやすさにこだわっていきたいです。そのうえでお客さまと直接つながることができる百貨店という場を活用し、独自の取り組みもどんどん行っていきたいと思っています。

具体的な業務内容商品企画から利用促進まで
幅広く挑戦できる。

商品開発

新規サービスの開発や
既存サービスの見直し
UI 改善

Webページなどの
既動線の改善
利用促進

キャンペーンの企画立案・
サービスの付帯強化

商品開発に関する業務

たとえば、分割払いの分割できる回数を増やしたり、手数料率やお支払い方法を変更したり、一見、どのクレジットカード会社も同じように見えるファイナンスサービスも見直しや新規開発の余地は十二分にあります。お客さまのニーズを見極めながら、ファイナンス商品の改良・開発に関するすべての業務に関わっていきます。
UI 改善に関する業務

お支払い方法はお買物のタイミングにご指定いただくほか、Webなどによるお手続きによって後から変更いただくことも可能です。ですので、アプリやWebサイトをよりわかりやすく・使いやすくするために常に導線の改善などを行っています。ファイナンスサービスは情報の表示方法などが法律で細かく決まっているため、そうした点にも考慮しながら作業を進めていく必要があります。
利用促進に関する業務

エムアイカードに入会する際にキャッシングサービスの付帯をお勧めする活動や、分割払いなどをより使ってみたくなるキャンペーンの企画立案などを行います。百貨店でご案内するための運用マニュアルを制作するなど、リアルな顧客接点を持つ当社ならではの業務が多い点も特徴です。