クレジットカードは、ICチップや磁気の破損などにより、店頭でのお買物やATMのご利用が正常に出来なくなる場合がございます。
カードの保管、取扱いには十分ご注意ください。
クレジットカードには、磁気ストライプがついています。
磁気不良とは、磁気ストライプに何らかの原因で不良が起こることです。
【原因1】磁気を発するものが接近・接触したため
磁気ストライプは、磁石など磁力を発生させる物に近づけると、磁気不良を起こしてしまう場合があります。
以下のような磁気を発するものの近くにクレジットカードを保管しないようにお気を付けください。
その他の例:パソコン、テレビ、携帯ゲーム機、ヘッドホン、オーディオスピーカー、AV機器、カードキー、磁気仕様のアクセサリー、マグネットなど
【原因2】ほかのカードと一緒に重ねて保管していたため
お財布の中で、ほかのクレジットカードやキャッシュカード、交通系ICカードと一緒に重ねて保管することで、磁気不良を起こすこともありますのでお気を付けください。
【原因3】クレジットカードの破損・汚損
以下の行為により、クレジットカードが使えなくなる場合もございますので、取り扱いにはご注意ください。
・クレジットカードを折り曲げる
・水に濡れた手でクレジットカードを触る
・クレジットカードに衝撃を与える
・クレジットカードを高温の環境に放置する
・クレジットカードにステッカーやシールを貼り付ける
■なるべく磁気を発生するものと離して保管する
クレジットカードの磁気不良を防ぐには、まず磁力が強い物に近づけないことです。上記で紹介したような、スマートフォン、テレビ、カードキーなどの電子機器は磁力が強いため、近くにクレジットカードを置くのは避けましょう。
■スマートフォンケースにクレジットカードを入れない
スマートフォンケースには、クレジットカードなどのカードを入れられるスペースがあるものも多く便利ですが、スマートフォンは磁気を発するため長時間の保管は好ましくありません。
電磁波を遮断する「電磁波干渉防止シート」を使うなど、磁気不良の予防対策を行いましょう。
■磁気をガードする防磁ケースに入れておく
スマートフォンなどから発される磁気からクレジットカードを守るための商品として、シールドケースや防磁シートといったものがあります。
■クレジットカードを大切に保管する
クレジットカードの破損、汚損も原因の一つです。カードにシールなどは貼らずに大切に保管ください。
ICチップ・磁気不良・破損によりクレジットカードが使用できなくなってしまった場合は、カードの再発行を承っておりますので、こちらにお問い合わせください。