掲載日：2019年3月27日

更新日：2022年4月28日

海外には盗難のリスクが高い地域も多く、多額の現金を持って行くのは不安です。とはいえ、所持金が少なすぎると、行動範囲が限られてしまい、海外旅行を十分に楽しむことができません。

そんなときに便利なのが、クレジットカードです。クレジットカードを1～2枚持って行くことで、多額の現金を持ち歩く必要がなくなります。もし、盗難や紛失に遭ってしまっても、カード会社に電話をすることで利用を停止することができるため、気持ちのうえでも負担が減り、安心して街中を観光することができます。

但し、地域や店舗によってはクレジットカードの利用ができない場合もあります。チップや交通機関の利用にも現金が必要になるため、予め5,000～10,000円程度の現金を両替しておくといいでしょう。

海外、特に欧米では、クレジットカードを持っていることで、一定の支払い能力のある人と見られ、信用を得ることができます。

グレードの高いホテルなどでは、宿泊料に含まれない飲食やサービスなどの支払い保証として「デポジット（預り金）」を請求するため、チェックイン時にクレジットカードの提示を求められる場合もあります。デポジットの金額は、300ドル程度の場合もあれば、全泊分の宿泊料の場合もあり、ホテルによってさまざま。デポジットとして支払ったお金は、チェックアウト後、一定期間を置いて戻ってきます。

ホテルの信用を得て、スムーズにチェックインするためにも、クレジットカードを1枚以上用意しておくことをおすすめします。

▶︎エムアイカードのカードラインナップ

つい出費が多くなりがちな海外旅行。何にいくら使ったか、帰国後に確認して、その金額に冷や汗をかいた…という経験のある方も多いのでは？

エムアイカードでは、「Webエムアイカード会員サービス」と「エムアイカードアプリ」で、旅先からのご利用可能額確認をサポートしています。特に、エムアイカードアプリは、毎回のログインが不要で、旅先でもスマホから手軽にご利用可能額を確認することができるためおすすめです。

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クレジットカードに記載されている「VISA」「JCB」などのロゴマークは、国際ブランドを表しています。国際ブランドには、「Visa（ビザ）」「American Express®（アメリカン・エキスプレス）」「Mastercard（マスターカード）」「JCB（ジェーシービー）」などの種類があり、各店舗やホテルは、これらの国際ブランドと加盟店契約を結ばなければ、クレジット決済ができません。

そのため、「この店ではVisaカードが使えるのに、隣の店ではAmerican Express Cardしか使えない」といったことも起こります。渡航先でクレジットカードが使えない…という事態に陥らないためにも、加盟店数が多い国際ブランドを選びましょう。また、クレジットカードを2枚以上持つ場合は、国際ブランドの違うクレジットカードを持って行くことをおすすめします。

海外旅行にクレジットカードを持って行くメリットについてご紹介しました。現地で身分証明書代わりになったり、トラブル発生時の補償がついていたりするほか、ワンランク上のサービスを受けることもできるのがクレジットカードの魅力です。

渡航場所や旅行の目的に合わせて、自分に合ったクレジットカードを選び、有意義な海外旅行を楽しみましょう。