クレジットカードの審査の流れとスムーズに審査を進めるために押さえておきたいポイント

クレジットカードを発行する際には、カード会社による入会審査が行われます。審査内容はカード会社によっても異なりますが、「どんなことが審査されるのだろう」と不安を感じる方もいるかもしれません。
ここでは、クレジットカードの審査の流れと、スムーズに審査を進めるために押さえておきたいポイントについて解説します。
クレジットカードを発行する際には、カード会社による入会審査が行われます。審査内容はカード会社によっても異なりますが、「どんなことが審査されるのだろう」と不安を感じる方もいるかもしれません。
ここでは、クレジットカードの審査の流れと、スムーズに審査を進めるために押さえておきたいポイントについて解説します。
クレジットカードを発行するには、まず申込書に必要事項を記入し、カード会社に提出します。申し込みは、各カード会社が設置しているカード発行カウンターなどの店頭や、郵送による受け付けのほか、最近ではWebからの発行申し込みが可能なケースも増えています。
クレジットカードをWebから申し込む場合は、会員規約などをしっかり確認したうえで指定された情報を入力し、支払い口座の設定を行います。その後、入会審査を経て、郵送などでクレジットカードが手元に届きます。
カードカウンターなど、店頭で直接申し込む場合は、本人確認書類などを用意する必要があります。必要書類はカード会社によって定められていますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
クレジットカードは、申し込みさえすれば誰でも発行されるわけではありません。クレジットカードを発行するには、カード会社ごとに決められた入会資格や審査があります。
・入会資格
クレジットカードの発行にあたっては、カード会社によって、年齢や年収などの入会資格があります。
例えば、多くのカード会社では、クレジットカードの申し込みができる年齢制限を「高校生を除く満18歳以上」としています。
・審査
カード会社は、申込書に記入された内容などをもとに、独自の入会審査を行います。審査基準はカード会社によって異なり、詳細は非公開となっています。
審査が完了し、結果に問題がなければ、申し込んだクレジットカードが発行されます。
クレジットカードの審査基準は、どのカード会社でも機密事項であり、公開されることはありません。ここでは、クレジットカードの入会審査における一般的なチェック項目をご紹介します。
本人の属性とは、年齢や年収、職業など、その人のクレジットカードの支払い能力に関わる情報を指します。
一般的には下記のような項目がチェックされますが、ほかにもカード会社によって独自のチェック項目を設けているところもあります。
・職業、勤務先
・雇用形態
・勤続年数
・年収
・居住状況
・家族構成
信用情報とは、クレジットカードやローンの申し込み情報や契約情報、支払い情報などのことです。過去にクレジットカードやローンの支払いの遅れがないか、借り入れのトラブルがないかなど、過去数年間の記録が参照されます。
個人の信用情報は、「信用情報機関」によって管理されています。信用情報機関では、カード会社や金融機関、消費者金融会社など、加盟している会社によって登録された信用情報を収集し、提供しています。そのため、信用情報機関に照会することで、審査時点での他社からの借入状況も明らかになります。但し、複数の借入れがあるからといって、クレジットカードの審査に通らないということではありません。
クレジットカードの入会には、申込者本人の氏名や生年月日、現住所が記載されている本人確認書類が必要です。
本人確認書類として認められるものは、運転免許証または運転経歴証明書、パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)、健康保険証、住民票の写しなどです。いずれも有効期限内もしくは現在有効のもので、住民票の写しは発行後6カ月以内のものに限ります。
クレジットカードの申し込み時は、正しい情報を申告することが大切です。
「年収が高いほうが審査もスムーズだろう」「転職して間もないから審査に不利なのでは」などと考え、虚偽の申告をしても、信用調査を行えば本当のことが見抜かれてしまいます。申込書に虚偽の記載があった場合、審査打ち切りとなってクレジットカードが発行できなかったり、発行できたとしても、強制退会になったりすることもあります。
信用情報をチェックすると、すでに持っている他社のクレジットカードで返済遅延がないかどうかもわかります。他社での支払いに延滞があった場合は、きちんと支払いができない人物としてみなされる可能性があります。
クレジットカードの保有枚数が多すぎる場合、審査においてはマイナス材料になることもあるようです。同時期に何枚ものクレジットカードを申し込むと、「お金に困っていてキャッシングをするつもりなのでは?」と考えられてしまう可能性があります。多くのクレジットカードを持っている場合は、新たに申し込む前に、使っていないカードは解約しておいたほうがいいかもしれません。
申し込みからクレジットカードが手元に届くまでには、一般的に2週間前後かかるといわれていますが、カード会社やカードの種類、手続きの方法によって、その期間は異なります。中には、即日発行が可能なクレジットカードもありますが、申し込み内容や必要書類に不備があると、さらに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
スムーズに審査を進め、クレジットカードを受け取るには、いくつかのポイントがあります。
Webからカード申し込みを行う際、「オンライン口座振替サービス」を利用すると、カード会社と銀行が連携して情報を共有するので、本人確認作業が不要となり、その後の手続きがスムーズになります。
オンライン口座振替サービスは、クレジットカードの支払金額を引き落とす銀行口座の設定を、Web上で行う手続きのことです。但し、クレジットカードによっては、設定できる銀行が決まっているため、事前に確認が必要です。
入会審査のひとつとして、カード会社から申込者の勤務先などへの在籍確認が行われる場合があります。在籍確認の有無や方法は、カード会社や申し込み状況によって異なりますが、カード会社から勤務先へ電話で行われるのが一般的です。
名前や生年月日、住所などの簡単な質問に答えれば確認完了となることがほとんどなので、電話がかかってきても慌てずに対応しましょう。
未成年者がクレジットカードの申し込みを行う場合は、親権者の同意が必要となります。カード会社によっては親権者の同意書や印鑑が求められるケースもありますので、必要に応じて準備しておきましょう。
申し込み内容の誤りや必要書類の不備などがあると、確認の手続きが中断したり、書類の再提出が必要になったりするため、審査に時間がかかってしまいます。申し込み時の入力ミスや記載内容に間違いがないか、しっかりと確認することが大切です。
クレジットカードの入会審査の内容はカード会社によって異なりますが、一般的にチェックされる項目は共通しています。
クレジットカードを申し込む際には、自分の属性や借入状況などについて事前に整理しておくと、発行までの流れがスムーズになるでしょう。
尚、エムアイカードではお申し込みから発行までの日数は、通常1週間から最大で1カ月程度となっています。エムアイカード プラスの場合、三越伊勢丹グループ百貨店内のエムアイカードカウンターで即日発行でのお申し込みも承っております。
※審査結果によってはクレジットカードの発行ができない可能性もございます。
発行日数に関して詳しくはこちら。
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