コンビニでの支払いで現金派が多い理由
買物の利便性から考えると、コンビニだけ現金払いにする理由は特にありません。しかし実際には、「日常のほとんどの買物はクレジットカード払いだけど、コンビニだけは現金払いにする」という人は、意外に少なくありません。その理由には、次のようなものがあります。
・少額の買物のためクレジットカードを出しにくい
コンビニでの買物は、コーヒー1杯、ドリンク1本などであることも多く、「こんなに少額なのに、わざわざクレジットカードを出すのは恥ずかしい」との考えから、現金払いが選ばれがちです。
・クレジットカードは決済に時間がかかりそう
混雑時など、「処理に時間がかかるのでは?」との心配から、現金払いを選ぶ人もいます。
・利用しているコンビニで、クレジットカードが使えるかわからない
コンビニで一度もクレジットカードを使ったことがなく、使えるかどうかがわからないので、毎回現金払いにしてしまう人も多いようです。
コンビニでクレジットカード払いをするメリット

コンビニでのクレジットカード払いには、現金派が心配するようなデメリットよりも、メリットが多くあります。中でも、コンビニでのお支払いに「エムアイカード」を利用されると、次のようなメリットがあります。
1、支払い金額に応じてエムアイポイントが貯まる
お買物の度に、金額の0.5%(ゴールドカードの場合は1%)のエムアイポイントが貯まります。貯まったポイントは、三越伊勢丹グループ百貨店・オンラインストアで利用できるほか、JALやANAのマイルにも交換できます。
2、現金よりスピーディーにお支払いができる
コンビニでのクレジットカード決済は、高額にならない限りサインや暗証番号入力が不要のため、現金に比べてお支払いに時間がかかりません。なお、サインレス・暗証番号なしで決済できる限度額は、コンビニチェーンによって異なります。 例えば、セブン-イレブンでは10,000円以下 、ファミリーマートでは4,000円未満 、ローソンでは10,000円未満 と設定されています。
3、支出額を把握しやすい
クレジットカードは支払いの記録を利用明細書で確認できるので、支出額の把握がしやすくなります。
コンビニでクレジットカード払いをする際の注意点

コンビニでの決済をエムアイカードで行う際には、いくつか注意したい点があります。
まず、お支払い回数は基本的に1回のみとなり、分割払いはできません。ただし、お支払い時は1回払いを選んだ上で、分割・リボ切替えサービス「かえられます」をご利用いただくと、「分割払い2~36回」または「リボルビング払い」へのご変更が可能です。
尚、コンビニが扱うサービスの中には、決済にクレジットカードが使えないものもあります。例えば、次のようなものはクレジット決済ができないので、ご注意ください。
<クレジット決済ができないもの>
・公共料金の支払い
・払込票で行う各種料金の支払い
・切手、はがき、収入印紙の購入
・各種プリペイドカード、ギフトカードの購入
・自治体のゴミ処理券の購入
・宅配便の送料
・コピー、FAX、写真プリントの代金
クレジットカード払いは、店と消費者双方にメリットがある
コンビニでのクレジットカード利用は、現金払いに比べて処理に時間がかかると思われがちですが、実際はスピーディーに会計を済ますことができます。
お店側からしても、混雑時に早く会計できることはありがたく、双方にメリットがあります。コンビニでも、他の店舗でお買物をするときと同様に、クレジットカード払いを活用してみてください。