年会費の高いゴールドカード、元は取れる?
初年度年会費無料のエムアイカード(2年目以降550円(税込)※Web明細サービスご登録+年1回以上のカードご利用で、2年目以降も年会費無料)に対して、ゴールドカードであるエムアイカード ゴールドとエムアイカード プラス ゴールドは、それぞれ5,500円(税込)、11,000円(税込)の年会費が必要となりますが、その年会費分がお得になるメリットはあるのでしょうか。ここからは、ゴールドカードならではのメリットについて見ていきましょう。
ゴールドカードはポイント還元率が高い
エムアイカードの一般カードとゴールドカードの大きな違いは、ポイント還元率の差です。エムアイカードの一般カードの場合は基本ポイントが0.5%、最大ポイントが3%となっているのに対し、エムアイカード ゴールドは基本ポイントが1%、最大ポイントが3%、エムアイカード プラス ゴールドは基本ポイントが1%、三越伊勢丹グループ百貨店での年間の購買実績によって最大ポイントが10%となっており、かなりの差があることがわかります。
エムアイカード プラス ゴールドであれば、三越伊勢丹グループ百貨店でのご利用であれば年間の購買実績によって最大10%のポイント還元が受けられるようになっていますので、その場合は、10万円分のお買物をすると、年会費11,000円分の元は取れる計算になります。
ポイント以外のサービスも充実
ゴールドカードには、ポイント以外にも付帯するサービスが充実しています。例えば、エムアイカード プラス ゴールドの場合、毎年4,200円相当の会員専用クーポン券が発行され、空港ラウンジの利用サービスや最高1億円の海外旅行保険が付帯します。空港ラウンジに関しては、ゴールドカードを持たずに利用する場合、数千円程度かかってしまいますので、それだけでも十分メリットがあるといえるでしょう。
さらに、海外利用ポイントとして、ブランドがAmerican Expressであれば2%、Visaであれば1.5%の還元が受けられますので、よりお得にポイントを貯めることができます。
提携サイトでさらにお得にポイントが貯められる

ポイント還元率の高さが魅力のゴールドカードですが、高い還元率で利用できるお店やサービスの種類が多いことも特徴のひとつです。例えば、宿泊予約サイトサイト大手の「Booking.com」 では、エムアイカード会員専用サイト「Booking.com for MICARD」から宿泊予約をすれば、利用料金200円につきエムアイポイントが9ポイント貯まり、ゴールドカード会員の場合は、さらに1ポイント加算され10ポイントを獲得できます。変わり種としては、「さとふる」を利用したふるさと納税でもポイントを獲得することができます。このようなポイントの貯まりやすさという点も、一般カードにはない大きなメリットといえるでしょう。
ゴールドカードは年会費を十分にカバーできるメリットが備わっている
年会費の高さがネックになりがちなゴールドカードですが、ゴールドカードならではのポイント還元率やサービスを考えると、年会費以上のメリットを得ることは決して難しいことではありません。
クレジットカードを利用する機会が多ければ多いほど、そのメリットはより大きなものになります。一度、自分自身のクレジットカードの使い方を整理してみるのもおすすめです。