Bさん
2016年入社
カード業務部 信用グループ 信用管理担当

Job's Interview

リスクと収益の
バランスを見極め、
お客さまにとって
最も便利なカードを目指す。

Bさん
カード業務部 信用グループ 信用管理担当 2016年入社

Job's
 Interview

入社の決め手は?

学生時代からカードが身近な存在だったこともあり、この業界に絞って就職活動をしていました。また、身近な人が不正利用の被害にあった経験から、カードのセキュリティにも関心を持っていました。エムアイカードに決めたのは、発展途上の会社で、かつ自社でシステムを管理していることを知ったから。ここなら、若いうちからいろいろな挑戦ができそうだと思い、入社を決めました。

その手で、こぎだせ。

現在の仕事内容

信用管理担当は、与信管理業務、加盟店管理業務、セキュリティ業務の3つの業務を担当します。与信管理業務には、カードの入会可否を審査する初期与信と、入会後の限度額の増減を判断する途上与信があり、私は主に途上与信の業務を担当しています。たとえば当社の場合、高額のお買物をカードでされるお客さまも多く、「一時的に限度額を増やしてほしい」といったご相談が日々私たちのもとに届きます。その際、まずはこれまでの利用実績や他社のカードの利用状況などをチェックします。さらに、数字だけでなく、お客さまをよく知る百貨店の担当者やお客さま自身ともお電話で直接お話しし、総合的な与信判断を行います。ときには、数千万円を超える高額な審査もあり、私たちの判断によっては会社が大きなリスクを抱えることもあるのです。その一方で、それだけの金額をご利用いただき、無事にお支払いが終われば、会社にとっては大きな収益となりますし、何より、お客さまのお役に立つことができます。難しい場面もありますが、適正な与信判断ができ、お客さまと会社の双方のお役に立てたときは大きなやりがいを感じます。

エムアイカードならではの、
自動化の仕組みづくりに挑戦。

この部署に異動して半年ほど経った頃のことです。通常の途上与信業務に加え、審査の自動化を進めるプロジェクトに参加できることになりました。これまで私たちがすべて目視で審査してきた、1カ月あたり1,000件にも及ぶ途上与信の一部を自動化するためのシステム改修を行うことになったのです。プロジェクトは分析業務を担当する信用企画担当の算出したデータと、私たち信用管理担当のこれまでの経験や情報を、行ってきた数々の審査の信用情報やクレジットヒストリーを活用した与信判断の経験と照らし合わせながら新たな審査基準をつくることからスタート。その後、さまざまな検証を重ねながら審査の自動化の精度を高めていきました。そして現在、全体の4割程度の審査自動化に成功。途上与信業務の大幅な効率アップにもつながっています。一方で、現時点では100%審査を自動化するとは考えていません。なぜなら、お客さまの特性や利用動向はそれぞれ異なるためすべて自動化し効率化だけを追い求めた結果、お客さまが使いづらいカードになってしまっては意味がないからです。最も大切なのは、お客さまにとって一番便利なカードであり続けること。ここでもリスクと収益のバランスを考えながら業務に取り組んでいます。ちなみに私の場合、入社当初から「システムの改修に携わってみたい」と希望していたこともあり、プロジェクトへの参加が決まったときはうれしかったですね。「やりたい」という思いに応えてくれる風土は、この会社の大きな魅力だと思います。今後はシステムについてももっと勉強し、与信のプロとして、エムアイカードならではの仕組みづくりに携わり、お客さまと会社の双方に貢献していきたいと思います。

業務リーダーを任され、
若手の意見を集約する役割も。

エムアイカードには若手が活躍できる場が多く用意されています。私が参加していたプロジェクトはもちろん、早い段階から主体的に動く機会があることは魅力だと思います。私自身も現在業務リーダーを任されており、諸先輩や後輩社員の意見に耳を傾けて、改善点があれば業務に反映していく役割を担っています。やはり、新入社員が一番新しい視点を持っているのは確かです。従来のやり方に無理に固執するのではなく、彼らの気づきや違和感をすくい上げ、必要に応じて改善していくことが大切だと思います。若手の意見を尊重し、若手が新しいことに取り組んでいける社風はエムアイカードならでは。今後、キャッシュレス化の加速化も見込まれ、クレジットカード自体も益々便利に、目まぐるしいスピードで変わっていくと思います。だからこそ若手ならではの視点やアイデアを発信し、新しいクレジットカードを一緒につくっていければと思います。

ある日のスケジュール

09:45 メールチェック
10:00 審査・お客さまの電話対応
13:00 昼食
14:00 自動化に向けた施策打ち合わせ等
16:00 業務改善に向けた若手ヒアリング
17:00 審査・お客さまの電話対応
18:10 退社

※所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです。